VREC社内ツアー
工場紹介
VRECは、ベトナム南部バリアブンタウ省に位置し、港が近いなど物流にも恵まれた立地です。ベトナムで産出されるジルコニウム鉱石を主原料としたVRECの製品は、この立地を活かして、日本の親会社をはじめ世界各国に出荷されています。また、フーミー3工業団地の新工場では、バイオマス由来の熱源を採用するなど、環境に配慮したプロセスと設備を積極的に導入しています。
設備紹介
VRECでは、ジルコニウム化合物の製造だけでなく、製品や原料の自社分析も行っており、高度な分析機器を所有しています。中でも「ICP発光分析装置」は、無機化学物質の主成分や不純物などを短時間で測定することが可能です。VRECでは日本で研修を受けた技術者が、こうした高度な分析業務を支えています。また、技術者は新入社員の教育も担い、工場全体の技術力向上に努めています。
フットサルコートも完備 !
ベトナムではフットサルが盛んです。VRECも従業員の活動をバックアップし、福利厚生の一環として事務所棟屋上にフットサルコートを整備しています。従業員は、シフト勤務を調整し、このコートで活発に活動しています。社内には4つのチームがあり、対抗戦も行われています。時には取引先様と試合をすることもあり、試合後は懇親会(飲み会)が恒例です。スポーツによる交流を通して、業務だけでは得られない信頼関係が育まれています。
食堂は、くつろぎの空間
新工場には、170名が同時に利用できる大きな食堂があります。あえて形の異なる四角と丸のテーブルを配置し、カフェのようなハイカウンターも組み合わせることで、従業員がくつろげる、明るい雰囲気にしています。料理は専門業者が調理したものを提供しています。メニューはベトナム料理をメインに、和風カレーライスなどの「日本の味」も楽しめます。
社会人にとって職場は、人生の大半を過ごす大切な場所です。仕事に打ち込める環境はもちろん、ランチタイムや休憩時間にリラックスできる環境の整備は、「価値ある職場」づくりにとって重要であると考えています。
研修制度も充実
VRECでは、従業員の研修に力を入れています。日本企業の関係会社であることから日本語研修が盛んで、社内報が日本語で発行されるなど、語学を学べる環境づくりが意識されています。
加えて、各部門の要望に応じた社内研修を実施しています。年度ごとに研修内容は異なりますが、日系企業向けビジネスマナーや報告書の書き方などの社会人としての基礎的な内容、PDCAサイクルやロジカルシンキング、QC(クオリティコントロール)など実務に関する内容、加えてコーチング、リーダーシップなど管理職向けの研修も行っています。
人材は企業の財産です。VRECは、これからも従業員とともに成長できる企業であり続けます。
年に1度は社員旅行へ
VRECでは毎年、社員旅行を実施しています。従業員のリフレッシュやモチベーション向上が目的ですが、時には家族帯同で行うこともあります。行き先は、主にベトナムの観光地です。これまでにマリンリゾートであるニャチャン、ムイネー、フーコック島、ダナン、高原リゾートのサパなどを訪れました。また、少し足を延ばしてベトナムの首都ハノイ、さらに足を延ばして日本の大阪を訪れたこともありました。現地では観光だけでなく、チームビルディングやアウトドア活動も行います。加えて、従業員による歌やダンスのパフォーマンスが行われるなど、互いの「意外な一面」を発見し、団結を強める機会となっています。
VRECでの仲間との出会いは、従業員の人生を、より豊かで価値あるものにすると考えています。